なんでも被写体、スナップ写真

① なんでも被写体、スナップ写真

寒いしそれに遠出が苦手なので、近場で何かをパッと撮るスナップに嵌っております。 風景は切り取り方が難しいし、ポートレートは視線が怖いし、遊園地はパパママが睨んでるし・・・ しょうがない、街で看板とかガラスの写りに人・動物・ハプニングでも入れて撮るかというのが実情です。

「まさにその瞬間でなければ意味がない」というのがスナップ写真本来の形であり、1分後でも10分後でもその場所で同じ写真が撮れるのであれば、それはスナップ写真とは言えません、と誰かが言ってました。

それでも自分の気に入った場面やタイミングや先読みをして狙うことで、よりスナップ写真らしさを出すことが出来るかもしれません。

取り合えず今日はここまで。


② どんなカメラが良いでしょうか。

これから写真を始めるなら別ですが、大概の方は既にお持ちですからそのカメラを使ってスナップ写真を撮りましょう。

よってどんなカメラがよいかと聞かれれば、今お持ちのカメラで撮りましょうというのが結論となります。

ではそのカメラの事前準備につて簡単に。

1.スナップ撮影では、大まかなレンズの画角を把握しておくことで、被写体を見つけた時に;
 ・持っているレンズで撮影が可能か?
 ・レンズ交換すれば撮れるのか?
 ・どのレンズに替えればいいのか?
 など、レンズ交換やズーミングをスムーズに行うことが可能です。

 と物の本には書いてありますが、最初からレンズ交換・ズームして画角を決めるようなことは難しいので、単焦点レンズ(もしくはズームレンズの焦点距離のテープ止め)で始めましょう。

2.ではまず街中でのスナップをするという前提で進めますと、手持ちのレンズでどれ位の範囲が切れ撮るかを直感的に分かるようにしておく必要があります。
 
 簡単に焦点距離毎の画角を書きます。数値は35mm換算です。

 普通皆さんが街中スナップに使われているレンズは、24mm~50mm位ですね。 パッと見たときに目に飛び込んでくる範囲と言うのは60°前後らしいです。

 とすると焦点距離35mmのレンズで見た光景がそれに該当します。 自分のカメラに35mmのレンズを付けた時の見える範囲(画角)を覚えておくと、ファインダーで見なくてもあの辺が撮れそうだなと分かるようになります。 

 僕の場合は、APSカメラに23mmのレンズを付けた時の画角に該当します。 丁度手の平を広げて(親指と小指の先端)目の高さにかざすとそれ位の画角になります。

3.この画角で被写体がちょうどよい大きさになるように、自分の立ち位置を調整します。 寄ったり引いたりするわけです。

4.取敢えずは、撮りたい被写体がモニターのセンターに入るように練習しましょう。 実際に写真を撮らなくても、これなら練習が出来ます。

 ファインダーをいちいち見なくても、これができるようになると良いですね。 僕は買い物についていったときに、カメラを首からぶら下げて、ファインダーもモニターも見ずに被写体をセンターに写つるように練習するときもあります(人だと睨まれる場合があるので、無機物で練習します)。 まぁ、真ん中辺に来るのはまだ三回に一回位ですが。


③ ここで広角レンズ、標準レンズ、中望遠レンズの大まかな使い分けを書いておきます。

・24mm(広角)→両目で見える範囲を十二分にカバーし、パース(遠近感)も大きくつく焦点距離です。

 ・28mm(広角)→広い画角をもち、適度なパースやレンズによってはボケを生かすことも出来る焦点距離です。

・35mm(準標準)→引けば広く、寄れば大きくボカせるという汎用性の高い焦点距離です。

・50(標準)mm→見た目に近いパースが付き、十分にボカせる焦点距離です。

・85mm(中望遠)→注目して被写体を見た時の印象に近い画角を持ち、大きくボカす事も可能な焦点距離です。

自分の撮り方にはどのレンズが適しているかは、撮る被写体によりますが、今までのズームレンズで撮った写真の焦点距離を調べてみると分かると思います。 

古い写真のプロパティの詳細を見ると、撮影日・絞り値・ss・ISO・焦点距離・EV値が全て出てきます(このデータをExifと言います)。

次にフルサイズの焦点距離の時の画角と同じ画角を得るための他のセンサーの焦点距離を述べます。

  フル  APS-C 4/3  1.0型
  —————————–
  24mm  16mm 12mm 9mm
  28mm  18mm 14mm 10mm
  35mm  23mm 18mm 13mm
  50mm  33mm 25mm 19mm
  85mm  56mm 43mm 32mm
  135mm  90mm 68mm 50mm

  これは、APS-Cの23mmのレンズなら、フルサイズの35mmのレンズと同じ画角が得られるということです。

http://bbs7-imgs.fc2.com//bbs/img/_859100/859084/full/859084_1517126350.jpg

  APS-Cのレンズがフルサイズの1.5倍の焦点距離が得られるということでは決してありません。  焦点距離はレンズの構造で決まりますので、センサーサイズが小さいからと言って、焦点距離が長くなるわけではありません。  似た画角が得られるということです。

35mmも50mmレンズも標準的に使われてますが、自分で決めればいいだけです。

要は、被写体とカメラ間の距離を自分が動いて決めることです。 離れたところから、ズームで被写体の大きさを決めてしまっては、遠近感や背景の整理が出来ませんので、自分の撮りたい写真にはなり難いです。

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