カメラに任せず自分の好きな明るさで撮りましょう。 明るさに限らず、カメラの設定は「何をどのように撮りたいか」で全く変わります。
実例を挙げて説明いたします。
① 池のある光景 最初のshot
F=5、T=1/240、ISO=200
少し暗いね
前より明るくした。
F=5、T=1/200、ISO=400
この設定で大きく違うのはISO値ですが、ISO値が200から400への1段増えているので
明るさも1段増えました。 どこちらがいいかはあなたが決めれ良いのです。
ここで明るさを調整するには、絞りかシャッター速度か或いはISO値を変えればよいことが分かりますよね。
露出補正という明るさ調整機能がカメラにはありますがそれは後程お話いたします。 オールマニュアルで撮る場合は
今まで述べてきたF、T、ISOで好きなように現場で確定できます。
② 花の作品での明るさの違い
紫陽花を強調するために明るさを変更
こちらの方が、自分が表現したい写りになったと思います。
設定数値は書きませんが、このようにすることによって、自分の撮りたい明るさなり、
ボケなり、ブレを写真の中に作りこむことが出来ます。