写真寺子屋 カメラ無しでも練習は出来る

最初のうちは何を撮ればよいのかよく分かりません、ということがあると思います。

カメラを持たなくても撮影の練習は出来ます。 僕はこんな方法で練習しました。

例えば買い物に行った時の空き時間に、今見ている光景を撮影するとした場合を例にとりましょう。

 

① ある光景を見た場合、人間に見えてる範囲は横で40-50度と言われております。
  この画角はフルサイズのカメラで、50mmのレンズを付けた状態とほぼ同じになります。 親指と人差し指の角度を目いっぱい広げて、目の前30cm位に置いたときの光景が大体撮れる光景となります。 勿論人により違いますが、要するに50mmのレンズだとその位がカメラで撮れるということです。

ある公園の光景をカメラ無しに、思いだけで撮ってみましょう。

 

② 公園の見ている光景の中で気に入ってものが有りましたか、現場で見てるので探してみましょう。
ブランコで立って漕いでいる男の子が、元気で良いなと感じたことにしましょう。

 

③ ここからが大事、その元気さを表現するにはどうしたらよいかと考えてみます。
・ブランコの振りが大きくなって、子供が空に足を上げているところを撮りたい
・友達が後ろからブランコを一生懸命押しているところを撮りたい
・子供に目線が行くようにカメラの焦点を合わせて、背景を少しぼかそうと思う。
などなど。

 

④ そういう状況を撮るには、カメラのオードではできませんので、自分がカメラの設定をしないといけませんね。 カメラはご主人が設定した通りに動くだけです。 

・まずブランコ上の子供を撮るには、もっと寄らないといけませんね。
・背景をぼかすには、絞りを開きます。
・上にあがった子供を撮る為に、自分は下から見上げる立ち位置(膝をつくとか)にします。
・背景をぼかすとは言え、子供とのバランスを考えて他の遊戯機が背景に入るような立ち位置などを探す。

これで大分あなたの写真に 近づいてきたのではないでしょうか?


 

⑤ 標準レンズで見える光景

①でお話しした画角だとこのような範囲が撮れるということです。 親指と人差し指の間の橋の光景ですね。

だから、これ以上広く撮りたいときは、もっと後ろへ下がる、或いはもう少し大きき撮りたいと思ったら被写体に寄る(近づく)ということです。

この辺はズームレンズを使っていると、その感触が会得できませんので、ズームの場合は50mm画角になるところでテープ止めして練習するのがお勧めです。

ついでだから、何か気になるもの或いは絵になりそうなものを探しましょう。

 

⑥ 雨上がりの紫陽花

・紫陽花をブリッジと絡ませて、水滴が付いて紫陽花を撮りましょう。

・紫陽花が主役なので(あなたがそう決めたのですよ)、花に近づいて画面の中で大きくなるように撮りましょう。 そして紫陽花に目が行くように少し赤の彩度を上げて撮りましょう。

・ブリッジは背景で添え物ですので、少しぼかして撮りましょう(絞りは4-5.6位かな)。

・タイトルに「紫陽花と橋」なんていうのは落第です。写真を見れば言われなくても分かりますから。 
あなたがどう撮りたかったのかを、タイトルに匂わせるのが良いと思います。

 

絞り、シャッター速度、ISO値、明るさ、彩度などの設定の仕方は追々出てきます。 

 

次回でもう少し実写例をあげます。


 

⑦ 標準レンズ(焦点距離50mm)で撮りました。

構図的には水仙が主役と分かりますが、バラバラ感がありこの作図は没ですね。

 

 

 

 

 

⑧ 存在感のある水仙

・一目で主役が水仙と分かる

・散歩する人たちも居て生活感もあり、色々のことが想像できる。

 

 

 

 

カメラがなくても、今見ている光景を撮影するとしたら、「どのように撮ろうかな」ということを撮る前に考えれば実践に有効ではないでしょうか?

そうです、撮る前に作画意思を思い出しましょう。

続く

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