前稿で文字列のフォーマットについて書きましたが、数値も見やすくなるフォーマットを覚えましょう。
① 数値を3桁ずつのカンマを付ける
数値=1000000
print(‘{:,}’.format(数値)) #–>1,000,000
② 小数点以下はカンマをつけない(試しても付かない)
数値 = 1000000.12345
print(‘{:,}’.format(数値)) #–>1,000,000.12345
③ 小数点以下の桁数を決める
pi = 3.141592
print(‘{:.1f}’.format(pi)) #小数点以下1位 #–>3.1
print(‘{:.2f}’.format(pi)) #小数点以下2位 #–>3.14
print(‘{:.3f}’.format(pi)) #小数点以下3位 #–>3.142
④ formatメソッドより良い書きかた (Python3.6以降機能)
#formatメソッドを使った書きかたよりも、さらに簡潔なコードで負荷が少ない。
num = 123456.789
print(f'{num:,}’) #位取り 123,456.789
最初からこれを見つけていれば、①~③は不要だった!