つまらないことに疑問を感じるときが良くあります。 Pythonの関数はとても便利ですが、時々この関数の中身(coding)はどうなっているのかなと調べてみました。
関数は入力を受け取り、それを加工して出力する、それが役目です。
① 数値の絶対値を得る関数 abs()
x=abs(-3)
print(x) —> 3と表示されますね。当たり前。
これを関数を使わないと、次にようになります。
x=-3
if (x<0):
x=x*(-1)
print(x) —> 3と表示されます。
簡単で分かり易いですね。
② 数値の比較の関数の中身
x=3、y=-5 この場合の絶対値の大きさを比べてみましょう。
先ず関数なら次のように書きます。
x=abs(x)
y=abs(y)
print(x>y) —> falseと出ますので、yはxより小さくはないとなります。
関数を使わない場合は;
if(x<0):
x=x*-1
if(y<0):
y=y*-1
print(x>y)
関数を使った方が簡潔だし意味も分かり易いですね。
と云うことですので、関数の中身を吟味することで、codingの学習にもなりますね。
③ 自作関数を呼び出そう
自分のプログラム向けの関数があるとは限りません。
いっそ自分で作りましょう。
稿を改めて書きます。<— Click!